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sawako233
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2015年04月15日

忘れ物が多い子は勉強が出来ない

スマホは忘れなくても、消しゴムは忘れてくる。スマホは持ち歩いているのに、数学のテキストはカバンに入れてこない。
こんな子どもたちが、私の寺子屋には通っています。

でも、とても楽しそうにやってくるので何とかしてやりたいと思ってしまいます。

さて、前々回のブログに忘れ物の多い子は、成績が悪いということを書きました。その理由も書きました。
では、なぜ忘れ物が多い子が育ってしまうのかということについて説明したいと思います。

もう、30年以上前の論文なので原本を探したのですが見つからないので、私の記憶を頼りに話していきます。
それは、首都圏に高層マンションが建ち始めて公団住宅ブームになったころに、確か御茶ノ水大の幼児教育科の研究だったと思いますが、興味ある内容でした。
低学年の子どもたちを調査したのですが、幼稚園や小学校に入って忘れ物が少ない子どもは、高層階に住んでいることがわかったということです。その理由を調査したのですが、子どもたちが広場で遊ぶとき、高層階の子どもは必要なものをちゃんとシミュレーションして準備して降りてくる。でも、1階2階の子はすぐ取りにいけるので、準備せずに出で来る。これが毎日繰り返されると、教育の諭して忘れ物が多いか少ないかに現れてくる、という論文でした。
もちろん低層階に住む子も、ちゃんと準備して出てくる癖をつければ、忘れ物は少なくなるのです。

この論文、とても面白く参考になりますね。

つまり、シミュレーションする能力というのは、このときに身についているのです。別の言い方をすれば、今から起こることに対して準備する能力を身につけているということなんです。動機付けといいますが、遊ぶという目的の中に、何をするかをイメージしてそれに必要なものを準備する。3歳くらいからこんなしつけをしておくと、大きくなって賢い子が育つのは間違いないですよ。
なぜ宿題をしないといけないのか、と説教する必要はなさそうですよ。

では、手遅れの子はどうするか。また、別の機会に投稿しますね。







































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Posted by sawako233 at 10:49│Comments(0)生活
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